2020年02月10日 10:25 カテゴリ:家つくりのアイデア
断熱内窓の制作、後半
岡崎市で新築注文住宅とリフォームを手掛ける「光ケ丘 中嶋建築」です。
前回の続きです。
一度仮組した枠をバラして加工した溝にツインカーボを挟み込みます。
ツインカーボとはカーポートの屋根等に貼ってあるポリカーボネートパネルの断熱性能と強度を高めたパネルで2枚のパネルが細かいリブで連結した物で、中に空気層を含むため断熱効果が期待できます。
断面はこんな感じで、これをさらに2重で使います、
空気層が3層となります!
組付けたらこんどは外面に隙間を塞ぐモヘアを貼り付ければ完成!
この簡易窓を窓枠にキュッと押し込んで終わり。
「換気出来ないじゃん」と言われればそれまでですが… 暖房は空気を汚染しないエアコンだけですし、台所はガスですが換気扇は同時給排気型だからok!
トイレは結構暖かくなりましたよ!
前回の続きです。
一度仮組した枠をバラして加工した溝にツインカーボを挟み込みます。
ツインカーボとはカーポートの屋根等に貼ってあるポリカーボネートパネルの断熱性能と強度を高めたパネルで2枚のパネルが細かいリブで連結した物で、中に空気層を含むため断熱効果が期待できます。
断面はこんな感じで、これをさらに2重で使います、
空気層が3層となります!
組付けたらこんどは外面に隙間を塞ぐモヘアを貼り付ければ完成!
この簡易窓を窓枠にキュッと押し込んで終わり。
「換気出来ないじゃん」と言われればそれまでですが… 暖房は空気を汚染しないエアコンだけですし、台所はガスですが換気扇は同時給排気型だからok!
トイレは結構暖かくなりましたよ!
Posted by アイデア大工さん なかじ
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2020年02月06日 10:00 カテゴリ:家つくりのアイデア
断熱内窓の制作、前半
岡崎市で新築注文住宅とリフォームを手掛ける「光ケ丘 中嶋建築」です。
8年前に建てた我が家ですが 窓はごく普通のアルミサッシです。
ペアガラスでそれなりに断熱効果は有るかとは思いますが、サッシの枠は外は勿論 部屋側もアルミ製、
当時としては中間ランク的な位置づけでしたが
今では部屋側には樹脂を使った複合サッシが主流です。
アルミは熱伝導が高いのでなか外一体のアルミ枠だと外気の温度の影響をモロに受けます。樹脂の複合サッシなら熱伝導をかなり抑える事ができます。
今思えば我が家も複合サッシにすれば良かったと反省しきりです。
ともあれ冬となると我が家のアルミサッシの枠が結露でビショビショです、この結露水がやがて壁の中で家を腐らせる原因になりかねません。
そこで2重に窓を着けて少しでも結露を抑えたいと思い、木製内窓を制作しました。
材料はアガチス、赤みがかった柾目の枠材で制作です
寸法に加工した枠ざいに溝を着けていきます。
保護塗料のリボスを塗ったら寸法で切り出し、
額縁枠の完成!
後半に続きます。
8年前に建てた我が家ですが 窓はごく普通のアルミサッシです。
ペアガラスでそれなりに断熱効果は有るかとは思いますが、サッシの枠は外は勿論 部屋側もアルミ製、
当時としては中間ランク的な位置づけでしたが
今では部屋側には樹脂を使った複合サッシが主流です。
アルミは熱伝導が高いのでなか外一体のアルミ枠だと外気の温度の影響をモロに受けます。樹脂の複合サッシなら熱伝導をかなり抑える事ができます。
今思えば我が家も複合サッシにすれば良かったと反省しきりです。
ともあれ冬となると我が家のアルミサッシの枠が結露でビショビショです、この結露水がやがて壁の中で家を腐らせる原因になりかねません。
そこで2重に窓を着けて少しでも結露を抑えたいと思い、木製内窓を制作しました。
材料はアガチス、赤みがかった柾目の枠材で制作です
寸法に加工した枠ざいに溝を着けていきます。
保護塗料のリボスを塗ったら寸法で切り出し、
額縁枠の完成!
後半に続きます。
Posted by アイデア大工さん なかじ
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2019年04月21日 08:03 カテゴリ:家つくりのアイデア
床下エアコンをご存知ですか?
「床下エアコン」
聞きなれない言葉とは思いますが 新しい形の冷暖房です。
簡単に言えばエアコンの暖気、冷気を床下に対流させて 家の冷暖房を行うシステムです。
2012年竣工の我が家に採用しました。
このシステムのメリットはエアコン2~3台で標準的な住宅一軒を全館冷暖出来、ランニングコストも抑えられるというものです。
床下エアコンと言っても エアコンは床に設置します、空気取り入れ用のガラリが見えます。
通常の住宅は 基礎の上に家が建っています、 基礎の床と住居空間の床の間には人が入れる位の空間、「床下」があり この空間を
冷暖房することで 足元の床が温まり、床に設けたガラリから温風が吹き出すことで 住居空間も温められます。 冷房も可能です。
床につけられたガラリから冷風、温風が吹き出す。
メリット、デメリット両方ありますが 建築大工として自宅建築の際にはメリットのほうが多いと考え採用しました、実際住んでいて快適です。
詳しくはシステムのメーカーHPをご覧ください
CCF STYLE
床下エアコンについては今後詳しく説明していきます。
聞きなれない言葉とは思いますが 新しい形の冷暖房です。
簡単に言えばエアコンの暖気、冷気を床下に対流させて 家の冷暖房を行うシステムです。
2012年竣工の我が家に採用しました。
このシステムのメリットはエアコン2~3台で標準的な住宅一軒を全館冷暖出来、ランニングコストも抑えられるというものです。
床下エアコンと言っても エアコンは床に設置します、空気取り入れ用のガラリが見えます。
通常の住宅は 基礎の上に家が建っています、 基礎の床と住居空間の床の間には人が入れる位の空間、「床下」があり この空間を
冷暖房することで 足元の床が温まり、床に設けたガラリから温風が吹き出すことで 住居空間も温められます。 冷房も可能です。
床につけられたガラリから冷風、温風が吹き出す。
メリット、デメリット両方ありますが 建築大工として自宅建築の際にはメリットのほうが多いと考え採用しました、実際住んでいて快適です。
詳しくはシステムのメーカーHPをご覧ください
CCF STYLE
床下エアコンについては今後詳しく説明していきます。
Posted by アイデア大工さん なかじ
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2018年11月23日 22:31 カテゴリ:家つくりのアイデア
防寒+窓の結露対策。
急に寒くなってきました、我が家も冬支度です。とは言っても暖房は床下エアコンなので特に準備は無いのですが
唯一するのが 建物の北側にある洗面所と脱衣場の窓の結露対策です。
ペアガラスなのでガラス自体には結露しないものの アルミ製の枠は結露が発生します。
これでは窓廻りにカビなどが発生するので、毎冬2重窓を設置します。
2重窓とは言っても嵌め殺しの簡易窓です 自作木製枠に空気層を持ったポリカ版「ツインカーボ」を仕込んであります。
断面はこんな感じ 3重の空気層で冷気をシャットアウト
窓枠のピッタリ収まりますようにモヘアをつけてあります。
設置らこんな感じ、キュッと嵌めるだけです、この窓は冬は開けないので これで十分、窓枠と同じ木材なので違和感もありません
洗面化粧台です。 採光と夏の通風のために鏡の上下に窓がついています。
唯一するのが 建物の北側にある洗面所と脱衣場の窓の結露対策です。
ペアガラスなのでガラス自体には結露しないものの アルミ製の枠は結露が発生します。
これでは窓廻りにカビなどが発生するので、毎冬2重窓を設置します。
2重窓とは言っても嵌め殺しの簡易窓です 自作木製枠に空気層を持ったポリカ版「ツインカーボ」を仕込んであります。
断面はこんな感じ 3重の空気層で冷気をシャットアウト
窓枠のピッタリ収まりますようにモヘアをつけてあります。
設置らこんな感じ、キュッと嵌めるだけです、この窓は冬は開けないので これで十分、窓枠と同じ木材なので違和感もありません
洗面化粧台です。 採光と夏の通風のために鏡の上下に窓がついています。
Posted by アイデア大工さん なかじ
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